キリン堂 2013年2月期 売上高0.5%減 純利益377.6%増

公開日時
2013年4月1日(月)15時30分
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キリン堂(2660・東証1部)が4月1日発表した2013年2月期の連結決算は減収増益だった。売上高は0.5%の減収となったが、営業利益は14.3%、純利益は377.6%増加した。1株当たり純利益(EPS)は77円89銭だった。

2014年2月期は純利益が10.5%減、1株当たり純利益(EPS)69円72銭を見込んでいる。

キリン堂は4月1日午後3時30分、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は0.5%減の1017億円となり、前の期より4億6800万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は14.3%増の19億2400万円と増益を確保。営業利益率は前の期より0.3ポイント上昇し1.9%となった。経常利益は14.4%増の22億4200万円、純利益は377.6%増の8億8200万円だった。自己資本利益率(ROE)は8.4%と、前の期の1.8%より6.6ポイント改善した。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、売上高が3.1%増の1049億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比15.9%増の22億3000万円を計画。経常利益は同15.5%増の25億9000万円、純利益は同10.5%減の7億9000万円、EPSは69円72銭を見込んでいる。

キリン堂業績・業績予想
2012年2月期 2013年2月期 2014年2月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 102229 +1.8% 101761 -0.5% 104900 +3.1%
売上原価 74813 74366
売上総利益 27415 27395
販管費 25731 25471
営業利益 1684 +50.5% 1924 +14.3% 2230 +15.9%
経常利益 1960 +27.5% 2242 +14.4% 2590 +15.5%
純利益 184 -2.0% 882 +377.6% 790 -10.5%
EPS 16.31 77.89 69.72

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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