パルコ 2013年2月期 売上高1.9%増 純利益17.7%増

パルコ（8251・東証1部）が4月5日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年2月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

パルコは4月5日午後0時30分、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は1.9%増の2647億円となり、前の期より49億9000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は18.1%増の108億円だった。営業利益率は前の期の3.5%より0.6ポイント高い4.1%だった。経常利益は15.2%増の103億円、純利益は17.7%増の50億8300万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.4%となり、前の期の5.2%より0.2ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は54円44銭。

決算と同時に公表した2014年2月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が2.5%増の2714億円、営業利益は9.0%増の118億円を見込む。EPSは59円14銭を予想している。