ノダ 2012年12月-2013年2月決算 売上高7.5%増 純利益31.5%減

ノダ（7879・東証2部）が4月8日発表した2012年12月～2013年2月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ7.5%増加したが、純利益は31.5%の減益となった。

ノダは4月8日午後3時、2013年11月期第1四半期（2012年12月～2013年2月）の連結決算を発表した。売上高は7.5%増の131億円となり、前年同期より9億1500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、10.0%減の5億2400万円となった。営業利益率は前の期の4.8%より0.8ポイント低い4.0%だった。経常利益は3.8%減の5億3700万円、純利益は31.5%減の3億6000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.1％増の550億円、営業利益は同0.0％減の22億5000万円、経常利益は同2.7％増の22億円、純利益は同55.9％減の14億7000万円を予想している。予想1株利益は97円38銭。