さが美 2013年2月期 営業収益7.6%減 最終赤字9億7100万円

さが美（8201・東証1部）の2013年2月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は9億7100万円の赤字となり、前の期の8億2400万円の赤字より損失が1億4700万円拡大した。あわせて2014年2月期は3億6500万円の最終赤字となる見通しを明らかにした。

さが美は4月8日午後2時、2013年2月期の連結決算を発表した。営業収益は前期比7.6％減の239億円、営業損益は5億7300万円の赤字（前期3億1000万円の赤字）、経常損益は5億4400万円の赤字（同3億700万円の赤字）だった。最終損益は9億7100万円の赤字（同8億2400万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は76億1500万円となり、前の期より9億2200万円減少した。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、最終損益が3億6500万円の赤字となる見通しを明らかにした。営業損益は1億4500万円の赤字、経常損益は1億5000万円の赤字を予想。営業収益は前期比3.1％減の232億円を見込んでいる。