スギホールディングス 2013年2月期 売上高5.0%増 純利益10.5%増

スギホールディングス（7649・東証1部）が4月9日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。売上高が5.0%、純利益が10.5%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は199円47銭だった。

2014年2月期は純利益が10.5%減、1株当たり純利益（EPS）178円47銭を見込んでいる。

スギホールディングスは4月9日午後3時30分、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は5.0%増の3436億円となり、前の期より163億円増加。本業のもうけを示す営業利益は7.0%増の184億円だった。営業利益率は前の期の5.3%より0.1ポイント高い5.4%だった。経常利益は18.5%増の226億円、純利益は10.5%増の126億円だった。自己資本利益率（ROE）は12.8%となり、前の期の13%より0.2ポイント下落した。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、売上高が6.5%増の3660億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比3.1％増の190億円を計画。経常利益は同7.0％減の211億円、純利益は同10.5％減の113億円、EPSは178円47銭を見込んでいる。