竹内製作所 2013年2月期 売上高2.3%増 純利益655.0%増

竹内製作所（6432・ジャスダック）が4月10日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。売上高が2.3%、純利益が655.0%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は203円42銭だった。

2014年2月期は純利益が35.9%減、1株当たり純利益（EPS）130円42銭を見込んでいる。

竹内製作所は4月10日午後3時10分、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は2.3%増の412億円となり、前の期より9億4300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は4.0%増の14億500万円だった。営業利益率は3.4%で前の期と同じだった。経常利益は217.0%増の29億500万円、純利益は655.0%増の33億2200万円だった。自己資本利益率（ROE）は11.7%と、前の期の1.7%より10.0ポイント上昇した。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、売上高が13.6%増の468億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比86.4％増の26億2000万円を計画。経常利益は同3.3％増の30億円、純利益は同35.9％減の21億3000万円、EPSは130円42銭を見込んでいる。