スリーエフ 2013年2月期 営業総収入9.3%減 最終赤字5億900万円

スリーエフ（7544・東証2部）の2013年2月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は5億900万円の赤字となり、前の期の2億100万円の赤字より損失が3億800万円拡大した。2014年2月期は最終黒字が5000万円、1株当たり純利益（EPS）6円60銭を見込んでいる。

スリーエフは4月11日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。営業総収入は前期比9.3％減の243億円、営業利益は同93.1％減の5300万円、経常利益は同86.2％減の1億1600万円だった。最終損益は5億900万円の赤字（前期2億100万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は前の期より5億8300万円減少、52億1200万円となった。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、営業総収入が1.2%減の241億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比6.5倍の3億5000万円を計画。経常利益は同3.4倍の4億円、最終損益は5000万円の黒字、EPSは6円60銭を見込んでいる。