オリンピック 2013年2月期 営業収益7.2%減 最終赤字15億6800万円

公開日時
2013年4月11日(木)9時00分
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オリンピック(8289・東証1部)の2013年2月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は8億3500万円、最終赤字は15億6800万円だった。あわせて2014年2月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

オリンピックは4月11日午前9時、2013年2月期の連結決算を発表した。営業損益は8億3500万円の赤字(前期15億5600万円の黒字)、経常損益は9億3000万円の赤字(同15億700万円の黒字)、最終損益は15億6800万円の赤字(同6億9700万円の黒字)となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。営業収益は前期比7.2%減の871億円だった。

最終損失を計上したことで純資産は262億円となり、前の期の280億円より17億7900万円減少した。自己資本比率は前の期より3.7ポイント低下し、38.7%となった。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は13億円の黒字、経常損益は12億円の黒字、最終損益は7億円の黒字を予想。1株当たり純利益(EPS)は30円24銭を見込んでいる。

オリンピック業績・業績予想
2012年2月期 2013年2月期 2014年2月期予想
単位:100万円・EPSは円
営業収益 93918 -8.5% 87189 -7.2% 99000 +13.5%
営業原価 58031 53997
営業総利益 30336 27769
販管費 34329 34027
営業利益 1556 +71.8% -835 1300
経常利益 1507 +70.7% -930 1200
純利益 697 +74.6% -1568 700
EPS 29.93 -67.76 30.24

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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