ジェイグループ 2013年2月期 売上高4.8%増 純利益79.8%減

ジェイグループホールディングス（3063・マザーズ）が4月11日発表した2013年2月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ4.8%増加したが、純利益は79.8%減少した。1株当たり純利益（EPS）は769円51銭だった。

2014年2月期は増収増益を計画。売上高10.3%増、純利益199.0%増、1株当たり純利益（EPS）2267円57銭を見込んでいる。

ジェイグループは4月11日午後6時45分、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は4.8%増の99億6800万円となり、前の期より4億5400万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は68.8%減の6800万円だった。営業利益率は0.7%となり、前の期の2.3%から1.6ポイント低下した。経常利益は75.3%減の6500万円、純利益は79.8%減の2400万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.5%と、前の期の8.4%より6.9ポイント悪化。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は10.3%増の110億円を計画。営業利益は228.6%増の2億2500万円を予想。経常利益は173.6%増の1億8000万円、純利益は199.0%増の7400万円、EPSは2267円57銭を見込んでいる。