市進ホールディングス 2013年2月期 売上高6.5%増 最終赤字15億7700万円

市進ホールディングス（4645・ジャスダック）の2013年2月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は15億7700万円の赤字となり、前の期の3億7000万円の赤字より損失が12億700万円拡大した。2014年2月期は最終黒字が1億100万円、1株当たり純利益（EPS）11円23銭を見込んでいる。

市進ホールディングスは4月11日午後6時15分、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は前期比6.5％増の191億円、営業損益は7億8000万円の赤字（前期2億1000万円の赤字）、経常損益は7億8500万円の赤字（同1億8900万円の赤字）だった。最終損益は15億7700万円の赤字（同3億7000万円の赤字）。

最終損失の計上により純資産は36億3700万円となり、前の期の50億6800万円より14億3100万円減少した。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、売上高が0.1%増の191億円となる見通しを明らかにした。営業損益は3億7700万円の黒字を計画。経常損益は3億6700万円の黒字、最終損益は1億100万円の黒字、EPSは11円23銭を見込んでいる。