東宝不動産 2013年2月期 売上高4.3%増 純利益20.4%増

公開日時
2013年4月15日(月)15時00分
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東宝不動産(8833・東証1部)が4月15日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。売上高が4.3%、純利益が20.4%前の期より増加した。あわせて2014年2月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。

東宝不動産は4月15日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は4.3%増の270億円となり、前の期より11億1000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.2%増の29億円だった。営業利益率は前の期の10.8%より0.1ポイント低い10.7%だった。経常利益は4.5%増の30億2100万円、純利益は20.4%増の13億2000万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.2%となり、前の期の3.5%より0.7ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は23円82銭。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、減収増益の見通しを示した。売上高は1.9%減の265億円と、5億2500万円の減収を計画。一方、営業利益は1.7%増の29億5000万円、経常利益は1.0%増の30億5000万円と増益を見込んでいる。EPS予想は27円96銭。

東宝不動産業績・業績予想
2012年2月期 2013年2月期 2014年2月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 25915 -2.9% 27025 +4.3% 26500 -1.9%
売上原価
売上総利益 4803 4885
販管費
営業利益 2810 +1.1% 2900 +3.2% 2950 +1.7%
経常利益 2890 +1.1% 3021 +4.5% 3050 +1.0%
純利益 1096 -26.5% 1320 +20.4% 1550 +17.3%
EPS 19.78 23.82 27.96

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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