セゾン情報システムズ 2013年3月期 売上高10.2%減 純利益3.9%減

セゾン情報システムズ（9640・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より10.2%、純利益が3.9%減少した。1株当たり純利益（EPS）は103円39銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高7.5%増、純利益22.4%増、1株当たり純利益（EPS）126円54銭を見込んでいる。

セゾン情報システムズは4月24日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.2%減の292億円となり、前の期より33億1400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は20.1%減の27億2400万円。営業利益率は前の期の10.5%より1.2ポイント低い9.3%だった。経常利益は20.7%減の27億3600万円、純利益は3.9%減の16億7400万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.8%と、前の期の12%より1.2ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は7.5%増の315億円を計画。営業利益は22.9%増の33億5000万円を予想。経常利益は22.0%増の33億4000万円、純利益は22.4%増の20億5000万円、EPSは126円54銭を見込んでいる。