日立メディコ 2013年3月期 売上高4.0%減 純利益81.8%減

公開日時
2013年4月25日(木)16時30分
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日立メディコ(6910・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より4.0%、純利益が81.8%減少した。1株当たり純利益(EPS)は6円44銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高0.2%増、純利益415.9%増、1株当たり純利益(EPS)33円20銭を見込んでいる。

日立メディコは4月25日午後4時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.0%減の1596億円となり、前の期より65億7800万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は75.0%減の10億6800万円。営業利益率は前の期より1.9ポイント低下し0.7%となった。経常利益は24.3%減の23億5600万円、純利益は81.8%減の2億5200万円だった。自己資本利益率(ROE)は0.3%となり、前の期の1.9%より1.6ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は0.2%増の1600億円を計画。営業利益は321.3%増の45億円を予想。経常利益は86.8%増の44億円、純利益は415.9%増の13億円、EPSは33円20銭を見込んでいる。

日立メディコ業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 166237 +35.2% 159659 -4.0% 160000 +0.2%
売上原価 110084 109604
売上総利益 56153 50055
販管費 51882 48987
営業利益 4271 +52.6% 1068 -75.0% 4500 +321.3%
経常利益 3114 +11.1% 2356 -24.3% 4400 +86.8%
純利益 1382 -86.8% 252 -81.8% 1300 +415.9%
EPS 35.28 6.44 33.2

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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