DNAチップ研究所 2013年3月期 売上高7.3%減 最終赤字8000万円

DNAチップ研究所（2397・マザーズ）の2013年3月期非連結決算は2012年3月期に続いて最終赤字となった。赤字額は8000万円となり、前の期の1億6500万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年3月期は最終黒字が100万円、1株当たり純利益（EPS）29円50銭を見込んでいる。

DNAチップ研究所は4月25日午後4時、2013年3月期の非連結決算を発表した。最終損益は8000万円の赤字だった。前の期の1億6500万の赤字からは損失幅が8400万円縮小した。売上高は前期比7.3％減の3億7100万円、営業損益は8900万円の赤字（前期1億6500万円の赤字）、経常損益は8900万円の赤字（同1億6400万円の赤字）だった。

最終損失を計上したことで純資産は3億8400万円となり、前の期から7300万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が15.6%増の4億3000万円となる見通しを明らかにした。営業損益は100万円の黒字を計画。経常損益は100万円の黒字、最終損益は100万円の黒字、EPSは29円50銭を見込んでいる。