京セラ 2013年3月期 売上高7.5%増 純利益16.2%減

公開日時
2013年4月25日(木)16時00分
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京セラ(6971・東証1部)が4月25日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ7.5%増加したが、純利益は16.2%減少した。1株当たり純利益(EPS)は362円36銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高9.4%増、純利益44.4%増、1株当たり純利益(EPS)523円33銭を見込んでいる。

京セラは4月25日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.5%増の1兆2800億円となり、前の期より891億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は21.2%減の769億円だった。営業利益率は前の期の8.2%より2.2ポイント低い6.0%だった。税引前当期利益は11.8%減の1013億円、純利益は16.2%減の664億円だった。自己資本利益率(ROE)は4.3%と、前の期の5.7%より1.4ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は9.4%増の1兆4000億円を計画。営業利益は82.0%増の1400億円を予想。税引前当期利益は48.0%増の1500億円、純利益は44.4%増の960億円、EPSは523円33銭を見込んでいる。

京セラ業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 1190870 -6.0% 1280054 +7.5% 1400000 +9.4%
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益 97675 -32.3% 76926 -21.2% 140000 +82.0%
税引前当期利益 114893 -28.7% 101363 -11.8% 150000 +48.0%
純利益 79357 -32.3% 66473 -16.2% 96000 +44.4%
EPS 432.58 362.36 523.33

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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