シンプレクス 2013年3月期 売上高4.0%増 純利益44.0%増

公開日時
2013年4月25日(木)15時30分
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シンプレクス・ホールディングス(4340・東証1部)が4月25日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が4.0%、純利益が44.0%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

シンプレクスは4月25日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.0%増の166億円となり、前の期より6億4500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は20.8%増の24億700万円だった。営業利益率は14.5%となり、前の期の12.5%から2ポイント上昇した。経常利益は19.4%増の24億1800万円、純利益は44.0%増の15億2300万円だった。自己資本利益率(ROE)は17.9%となり、前の期の14.3%より3.6ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は2732円58銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は6.7%減の155億円と、11億2000万円の減収を見込む。営業利益は8.6%減の22億円、経常利益は9.0%減の22億円を計画。EPSは2312円61銭を予想している。

シンプレクス・ホールディングス業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 15974 +6.6% 16620 +4.0% 15500 -6.7%
売上原価 10055 10857
売上総利益 5919 5763
販管費 3926 3355
営業利益 1993 -22.2% 2407 +20.8% 2200 -8.6%
経常利益 2025 -19.5% 2418 +19.4% 2200 -9.0%
純利益 1057 -27.0% 1523 +44.0% 1300 -14.7%
EPS 1906.47 2732.58 2312.61

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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