エムスリー 2013年3月期 売上高36.6%増 純利益24.6%増

エムスリー（2413・東証1部）が4月25日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

エムスリーは4月25日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は36.6%増の260億円となり、前の期より69億6600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は21.5%増の92億9400万円だった。営業利益率は35.7%となり、前の期の40.2%から4.5ポイント低下した。経常利益は25.1%増の96億2500万円、純利益は24.6%増の55億9800万円だった。自己資本利益率（ROE）は28.6%となり、前の期の29.7%より1.1ポイント悪化した。1株当たり純利益（EPS）は3526円67銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が30.7%増の340億円、営業利益は22.7%増の114億円を見込む。EPSは4346円34銭を予想している。