SMK 2013年3月期 売上高1.6%減 最終赤字1億9800万円

SMK（6798・東証1部）の2013年3月期連結決算は2012年3月期に続いて最終赤字となった。赤字額は1億9800万円となり、前の期の7億9900万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年3月期は最終黒字が14億円、1株当たり純利益（EPS）19円65銭を見込んでいる。

SMKは4月25日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。最終損益は1億9800万円の赤字だった。前の期の7億9900万の赤字からは損失幅が6億100万円縮小した。売上高は前期比1.6％減の544億円、営業損益は8億5300万円の赤字（前期11億6600万円の赤字）、経常損益は15億7600万円の黒字（同10億8300万円の赤字）だった。

最終損失の計上により純資産は前の期より5300万円減少、282億円となった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が14.9%増の626億円となる見通しを明らかにした。営業損益は12億円の黒字を計画。経常利益は前期比21.2％増の20億円、最終損益は14億円の黒字、EPSは19円65銭を見込んでいる。