ダイハツ工業 2013年3月期 売上高8.2%増 純利益25.0%増

ダイハツ工業（7262・東証1部）が4月25日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ダイハツ工業は4月25日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.2%増の1兆7649億円となり、前の期より1336億円増加。本業のもうけを示す営業利益は15.2%増の1330億円だった。営業利益率は7.5%となり、前の期の7.1%から0.4ポイント上昇した。経常利益は15.6%増の1481億円、純利益は25.0%増の814億円だった。自己資本利益率（ROE）は17.5%と、前の期の16%より1.5ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は191円05銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が2.0%増の1兆8000億円、営業利益は1.5%増の1350億円を見込む。EPSは192円44銭を予想している。