アイチコーポレーション 2013年3月期 売上高8.7%増 純利益92.4%増

アイチコーポレーション（6345・東証1部）が4月25日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

アイチコーポレーションは4月25日午後4時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.7%増の399億円となり、前の期より32億400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は48.8%増の25億5300万円だった。営業利益率は6.4%となり、前の期の4.7%から1.7ポイント上昇した。経常利益は54.8%増の30億4100万円、純利益は92.4%増の16億9900万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.9%となり、前の期の2.1%より1.8ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は21円47銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が7.7%増の430億円、営業利益は17.5%増の30億円を見込む。EPSは23円19銭を予想している。