四電工 2013年3月期 売上高1.7%減 純利益99.5%減

四電工（1939・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より1.7%、純利益が99.5%減少した。1株当たり純利益（EPS）は11銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高4.4%増、純利益7400.0%増、1株当たり純利益（EPS）7円63銭を見込んでいる。

四電工は4月26日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.7%減の680億円となり、前の期より11億6800万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は88.5%減の9700万円。営業利益率は前の期の1.2%より1.1ポイント低い0.1%だった。経常利益は62.0%減の5億6000万円、純利益は99.5%減の400万円だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は4.4%増の710億円を計画。営業利益は54.6%増の1億5000万円を予想。経常利益は7.1%増の6億円、純利益は7400.0%増の3億円、EPSは7円63銭を見込んでいる。