マツダ 2013年3月期 売上高8.5%増 最終黒字343億円

マツダ（7261・東証1部）の2013年3月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は11円48銭だった。2014年3月期は増収増益を計画。売上高12.5%増、純利益104.1%増、1株当たり純利益（EPS）23円42銭を見込んでいる。

マツダは4月26日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は539億円の黒字となった。その前の期は387億円の赤字だった。売上高営業利益率は2.4%。経常損益は330億円の黒字、最終損益は343億円の黒字、EPSは11円48銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は12.5%増の2兆4800億円を計画。営業利益は122.5%増の1200億円を予想。経常利益は193.2%増の970億円、純利益は104.1%増の700億円、EPSは23円42銭を見込んでいる。