NECネッツエスアイ 2013年3月期 売上高15.2%増 純利益63.1%増

NECネッツエスアイ（1973・東証1部）が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

NECネッツエスアイは4月26日午前11時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は15.2%増の2357億円となり、前の期より310億円増加。本業のもうけを示す営業利益は28.1%増の124億円だった。営業利益率は前の期の4.8%より0.5ポイント高い5.3%だった。経常利益は31.4%増の125億円、純利益は63.1%増の74億9200万円だった。自己資本利益率（ROE）は9%となり、前の期の5.9%より3.1ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は150円67銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が1.8%増の2400億円、営業利益は4.1%増の130億円を見込む。EPSは156円86銭を予想している。