日本アビオニクス 2013年3月期 売上高6.6%減 最終赤字8億2300万円

日本アビオニクス（6946・東証2部）の2013年3月期連結決算は営業損益が黒字を回復、最終赤字が縮小した。2014年3月期は最終黒字が5億5000万円、1株当たり純利益（EPS）19円47銭を見込んでいる。

日本アビオニクスは4月26日午後5時、2013年3月期の連結決算を発表した。本業のもうけを示す営業損益は2億500万円の黒字となった。その前の期は3億8000万円の赤字だった。経常損益も黒字を回復し、9000万円の黒字となった。前の期は5億3100万円の赤字だった。最終損益は赤字が継続したが、損失幅は縮小。8億2300万円の赤字となった。前の期は18億8600万円の赤字だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が6.8%増の275億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比3.6倍の7億5000万円を計画。経常利益は同6.6倍の6億円、最終損益は5億5000万円の黒字、EPSは19円47銭を見込んでいる。