情報技術開発 2013年3月期 売上高9.7%増 純利益90.4%増

情報技術開発（9638・ジャスダック）が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

情報技術開発は4月26日午後6時34分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.7%増の183億円となり、前の期より16億1800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は6.2%増の7億5800万円だった。営業利益率は前の期より0.2ポイント低下し4.1%となった。経常利益は4.2%増の8億3200万円、純利益は90.4%増の4億1200万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.4%と、前の期の2.5%より1.9ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は49円63銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が2.1%増の187億円、営業利益は12.1%増の8億5000万円を見込む。EPSは51円68銭を予想している。