ハチバン 2013年3月期 売上高0.4%増 純利益13.1%増

ハチバン（9950・ジャスダック）が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ハチバンは4月30日午後3時15分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.4%増の59億6000万円となり、前の期より2100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は13.4%増の2億6000万円だった。営業利益率は4.4%となり、前の期の3.9%から0.5ポイント上昇した。経常利益は7.9%増の3億5900万円、純利益は13.1%増の1億6200万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.9%となり、前の期の5.1%より0.8ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は11円02銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.1%増の61億4500万円、営業利益は7.6%増の2億8000万円を見込む。EPSは14円28銭を予想している。