ワークマン 2013年3月期 営業総収入2.5%増 純利益14.6%増

ワークマン（7564・ジャスダック）が4月30日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ワークマンは4月30日午後3時10分、2013年3月期の非連結決算を発表した。営業総収入は2.5%増の450億円となり、前の期より10億8600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は7.4%増の73億9400万円だった。営業利益率は16.4%となり、前の期の15.7%から0.7ポイント上昇した。経常利益は7.2%増の84億3300万円、純利益は14.6%増の50億4400万円だった。自己資本利益率（ROE）は14.9%となり、前の期の14.5%より0.4ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は247円26銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。営業総収入が5.8%増の476億円、営業利益は8.2%増の80億円を見込む。EPSは264円20銭を予想している。