新和内航海運 2013年3月期 売上高2.3%増 純利益11.3%増

新和内航海運（9180・ジャスダック）が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

新和内航海運は4月30日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.3%増の190億円となり、前の期より4億2700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.0%増の11億7100万円だった。営業利益率は6.1%で前の期と変わらずだった。経常利益は3.8%増の11億7500万円、純利益は11.3%増の7億8000万円だった。自己資本利益率（ROE）は13%となり、前の期の12.6%より0.4ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は69円32銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.5%増の197億円、営業利益は7.7%増の12億6200万円を見込む。EPSは74円62銭を予想している。