システムテクノロジーI 2013年3月期 売上高0.6%増 最終赤字5億700万円

システム・テクノロジー・アイ（2345・マザーズ）の2013年3月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は5億700万円の赤字となり、前の期の3500万円の赤字より損失が4億7200万円拡大した。2014年3月期は最終黒字が1900万円、1株当たり純利益（EPS）14円48銭を見込んでいる。

システムテクノロジーIは4月30日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比0.6％増の8億9200万円、営業損益は2400万円の赤字（前期2900万円の赤字）、経常損益は2800万円の赤字（同3100万円の赤字）だった。最終損益は5億700万円の赤字（同3500万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は7億8400万円となり、前の期より5億800万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が22.9%増の10億9600万円となる見通しを明らかにした。営業損益は3600万円の黒字を計画。経常損益は2800万円の黒字、最終損益は1900万円の黒字、EPSは14円48銭を見込んでいる。