兼松エレクトロニクス 2013年3月期 売上高3.7%減 純利益15.4%増

公開日時
2013年4月30日(火)14時00分
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兼松エレクトロニクス(8096・東証1部)が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は3.7%の減収となったが、営業利益は3.5%、純利益は15.4%増加した。1株当たり純利益(EPS)は107円04銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高30.9%増、純利益1.3%増、1株当たり純利益(EPS)108円39銭を見込んでいる。

兼松エレクトロニクスは4月30日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.7%減の450億円となり、前の期より17億1400万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は3.5%増の47億6300万円と増益を確保。営業利益率は10.6%となり、前の期の9.8%から0.8ポイント上昇した。経常利益は4.1%増の49億100万円、純利益は15.4%増の30億6100万円だった。自己資本利益率(ROE)は9%となり、前の期の8.2%より0.8ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は30.9%増の590億円を計画。営業利益は11.3%増の53億円を予想。経常利益は8.1%増の53億円、純利益は1.3%増の31億円、EPSは108円39銭を見込んでいる。

兼松エレクトロニクス業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 46773 +2.5% 45059 -3.7% 59000 +30.9%
売上原価 33100 31265
売上総利益 13673 13793
販管費 9072 9030
営業利益 4600 +8.8% 4763 +3.5% 5300 +11.3%
経常利益 4707 +8.3% 4901 +4.1% 5300 +8.1%
純利益 2652 +14.2% 3061 +15.4% 3100 +1.3%
EPS 92.73 107.04 108.39

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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