日本郵船 2013年3月期 売上高4.9%増 最終黒字188億円

公開日時
2013年4月30日(火)12時00分
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日本郵船(9101・東証1部)の2013年3月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益(EPS)は11円14銭だった。2014年3月期は増収増益を計画。売上高10.2%増、純利益42.9%増、1株当たり純利益(EPS)15円92銭を見込んでいる。

日本郵船は4月30日午後0時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は174億円の黒字となった。その前の期は241億円の赤字だった。売上高営業利益率は0.9%。経常損益は177億円の黒字、最終損益は188億円の黒字、EPSは11円14銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は10.2%増の2兆900億円を計画。営業利益は161.0%増の455億円を予想。経常利益は125.5%増の400億円、純利益は42.9%増の270億円、EPSは15円92銭を見込んでいる。

日本郵船業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 1807819 -6.3% 1897101 +4.9% 2090000 +10.2%
売上原価 1661112 1704591
売上総利益 146707 192510
販管費 170831 175075
営業利益 -24124 17434 45500 +161.0%
経常利益 -33238 17736 40000 +125.5%
純利益 -72820 18896 27000 +42.9%
EPS -42.92 11.14 15.92

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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