ユニチャーム 2013年3月期 売上高15.7%増 純利益59.8%増

ユニ・チャーム（8113・東証1部）が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が15.7%、純利益が59.8%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は233円75銭だった。

2014年3月期は純利益が18.8%減、1株当たり純利益（EPS）179円87銭を見込んでいる。

ユニチャームは4月30日午前11時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は15.7%増の4957億円となり、前の期より673億円増加。本業のもうけを示す営業利益は14.6%増の594億円だった。営業利益率は12.0%となり、前の期の12.1%から0.1ポイント低下した。経常利益は34.4%増の650億円、純利益は59.8%増の431億円だった。自己資本利益率（ROE）は17.2%と、前の期の13%より4.2ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が17.0%増の5800億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比17.7％増の700億円を計画。経常利益は前期比変わらずの650億円、純利益は同18.8％減の350億円、EPSは179円87銭を見込んでいる。