鶴弥 2013年3月期 売上高9.8%減 純利益12.5%減

鶴弥（5386・東証2部）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より9.8%、純利益が12.5%減少した。1株当たり純利益（EPS）は82円81銭だった。

2014年3月期は純利益が26.1%減、1株当たり純利益（EPS）61円16銭を見込んでいる。

鶴弥は4月30日午前11時20分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は9.8%減の105億円となり、前の期より11億3900万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は50.2%減の6億9400万円。営業利益率は前の期の11.9%より5.3ポイント低い6.6%だった。経常利益は51.6%減の6億3700万円、純利益は12.5%減の6億4200万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.3%となり、前の期の7.7%より1.4ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が9.1%増の115億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比20.1％増の8億3400万円を計画。経常利益は同25.9％増の8億200万円、純利益は同26.1％減の4億7400万円、EPSは61円16銭を見込んでいる。