フタバ産業 2013年3月期 売上高1.8%減 最終赤字40億4000万円

フタバ産業（7241・東証1部）の2013年3月期連結決算は2012年3月期に続いて最終赤字となった。赤字額は40億4000万円となり、前の期の45億2100万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年3月期は最終黒字が1億円、1株当たり純利益（EPS）1円43銭を見込んでいる。

フタバ産業は5月7日午後4時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。最終損益は40億4000万円の赤字だった。前の期の45億2100万の赤字からは損失幅が4億8100万円縮小した。売上高は前期比1.8％減の3652億円、営業損益は3億6000万円の赤字（前期26億3000万円の黒字）、経常損益は11億3600万円の赤字（同3億3500万円の黒字）だった。

純資産は509億円となり、前の期の483億円より25億4700万円増加した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が3.2%増の3770億円となる見通しを明らかにした。営業損益は26億円の黒字を計画。経常損益は14億円の黒字、最終損益は1億円の黒字、EPSは1円43銭を見込んでいる。