永大産業 2013年3月期 売上高2.8%増 純利益173.5%増

永大産業（7822・東証1部）が5月7日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が2.8%、純利益が173.5%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は36円45銭だった。

2014年3月期は純利益が14.6%減、1株当たり純利益（EPS）31円12銭を見込んでいる。

永大産業は5月7日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.8%増の614億円となり、前の期より16億5200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は159.3%増の20億3300万円だった。営業利益率は前の期の1.3%より2ポイント高い3.3%だった。経常利益は143.1%増の23億6300万円、純利益は173.5%増の16億7400万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.2%と、前の期の1.6%より2.6ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が1.9%増の626億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比5.3％増の21億4000万円を計画。経常利益は同0.3％増の23億7000万円、純利益は同14.6％減の14億3000万円、EPSは31円12銭を見込んでいる。