三井情報 2013年3月期 売上高6.4%減 純利益14.0%減

三井情報（2665・東証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より6.4%、純利益が14.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は1041円31銭だった。

2014年3月期は増収減益の計画。売上高7.7%増、純利益18.9%減、1株当たり純利益（EPS）は845円を計画している。

三井情報は5月7日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.4%減の482億円となり、前の期より32億8700万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は24.8%減の18億8300万円。営業利益率は前の期の4.9%より1ポイント低い3.9%だった。経常利益は22.0%減の20億8900万円、純利益は14.0%減の12億3200万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.9%と、前の期の4.6%より0.7ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は7.7%増の520億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は9.8%減の17億円、経常利益は13.9%減の18億円、純利益は18.9%減の10億円と減益を予想。EPSは845円を見込んでいる。