プロネクサス 2013年3月期 売上高1.4%増 純利益10.1%増

プロネクサス（7893・東証1部）が5月7日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

プロネクサスは5月7日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.4%増の180億円となり、前の期より2億4600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は8.4%増の18億2600万円だった。営業利益率は前の期より0.6ポイント上昇し10.1%となった。経常利益は11.3%増の18億2100万円、純利益は10.1%増の11億6600万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.4%と、前の期の4.9%より0.5ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は34円69銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が2.6%増の185億円、営業利益は9.5%増の20億円を見込む。EPSは38円53銭を予想している。