サイバーコム 2013年3月期 売上高10.5%増 純利益169.3%増

サイバーコム（3852・ジャスダック）が5月8日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

サイバーコムは5月8日午後3時10分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は10.5%増の71億6300万円となり、前の期より6億7900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は63.7%増の3億7700万円だった。営業利益率は前の期の3.6%より1.7ポイント高い5.3%だった。経常利益は52.6%増の4億900万円、純利益は169.3%増の2億4200万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.1%と、前の期の3.1%より5.0ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は120円87銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.7%増の75億円、営業利益は19.3%増の4億5000万円を見込む。EPSは147円10銭を予想している。