NJK 2013年3月期 売上高10.0%増 純利益146.2%増

NJK（9748・東証2部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が10.0%、純利益が146.2%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は28円76銭だった。

2014年3月期は純利益が33.3%減、1株当たり純利益（EPS）19円18銭を見込んでいる。

NJKは5月8日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.0%増の106億円となり、前の期より9億6500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は124.2%増の3億1700万円だった。営業利益率は3.0%となり、前の期の1.5%から1.5ポイント上昇した。経常利益は85.0%増の4億8700万円、純利益は146.2%増の3億9700万円だった。自己資本利益率（ROE）は4%と、前の期の1.7%より2.3ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が4.5%増の111億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比26.0％増の4億円を計画。経常利益は同13.8％減の4億2000万円、純利益は同33.3％減の2億6500万円、EPSは19円18銭を見込んでいる。