サンゲツ 2013年3月期 売上高3.9%増 純利益15.8%増

サンゲツ（8130・東証1部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

サンゲツは5月8日午後1時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.9%増の1231億円となり、前の期より46億3200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は13.0%増の80億2000万円だった。営業利益率は前の期より0.5ポイント上昇し6.5%となった。経常利益は16.9%増の83億9300万円、純利益は15.8%増の48億600万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.1%となり、前の期の3.5%より0.6ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は120円52銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.7%増の1290億円、営業利益は13.5%増の91億円を見込む。EPSは144円36銭を予想している。