クリナップ 2013年3月期 売上高9.8%増 純利益16.3%増

クリナップ（7955・東証1部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

クリナップは5月8日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.8%増の1135億円となり、前の期より101億円増加。本業のもうけを示す営業利益は100.6%増の47億5500万円だった。営業利益率は前の期より1.9ポイント上昇し4.2%となった。経常利益は109.8%増の43億7200万円、純利益は16.3%増の25億600万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.6%となり、前の期の4.1%より0.5ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は53円79銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.6%増の1188億円、営業利益は0.9%増の48億円を見込む。EPSは54円73銭を予想している。