スズデン 2013年3月期 売上高10.5%減 純利益24.8%減

スズデン（7480・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より10.5%、純利益が24.8%減少した。1株当たり純利益（EPS）は29円76銭だった。

2014年3月期は純利益が40.6%減、1株当たり純利益（EPS）17円69銭を見込んでいる。

スズデンは5月8日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.5%減の303億円となり、前の期より35億7200万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は59.2%減の3億8500万円。営業利益率は1.3%となり、前の期の2.8%から1.5ポイント低下した。経常利益は51.6%減の5億4500万円、純利益は24.8%減の4億3700万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.7%となり、前の期の3.7%より1ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が4.4%増の317億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比3.9％増の4億円を計画。経常利益は同4.7％減の5億2000万円、純利益は同40.6％減の2億6000万円、EPSは17円69銭を見込んでいる。