南陽 2013年3月期 売上高4.4%減 純利益47.0%増

公開日時
2013年5月8日(水)15時30分
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南陽(7417・福証)が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は4.4%の減収となったが、営業利益は16.7%、純利益は47.0%増加した。1株当たり純利益(EPS)は72円54銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高2.2%増、純利益8.2%増、1株当たり純利益(EPS)78円52銭を見込んでいる。

南陽は5月8日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.4%減の274億円となり、前の期より12億6600万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は16.7%増の8億3500万円と増益を確保。営業利益率は前の期の2.5%より0.5ポイント高い3.0%だった。経常利益は20.5%増の8億8800万円、純利益は47.0%増の4億6100万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.5%となり、前の期の3.1%より1.4ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は2.2%増の280億円を計画。営業利益は13.7%増の9億5000万円を予想。経常利益は6.9%増の9億5000万円、純利益は8.2%増の5億円、EPSは78円52銭を見込んでいる。

南陽業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 28667 +0.5% 27401 -4.4% 28000 +2.2%
売上原価 24568 23343
売上総利益 4215 4163
販管費 3499 3327
営業利益 715 -4.8% 835 +16.7% 950 +13.7%
経常利益 737 +0.8% 888 +20.5% 950 +6.9%
純利益 314 -25.8% 461 +47.0% 500 +8.2%
EPS 49.36 72.54 78.52

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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