塩水港精糖 2013年3月期 売上高7.0%減 純利益84.3%減

塩水港精糖（2112・東証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より7.0%、純利益が84.3%減少した。1株当たり純利益（EPS）は2円73銭だった。

2014年3月期は純利益が173.0%増、1株当たり純利益（EPS）7円45銭を見込んでいる。

塩水港精糖は5月9日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.0%減の282億円となり、前の期より21億1200万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は12.7%減の8億6300万円。営業利益率は前の期の3.3%より0.2ポイント低い3.1%だった。経常利益は60.9%減の4億1900万円、純利益は84.3%減の7300万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.2%となり、前の期の8.4%より7.2ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が2.0%減の277億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比18.9％減の7億円を計画。経常利益は同7.3％増の4億5000万円、純利益は同2.7倍の2億円、EPSは7円45銭を見込んでいる。