GSユアサ 2013年3月期 売上高3.8%減 純利益50.8%減

ジーエス・ユアサ コーポレーション（6674・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より3.8%、純利益が50.8%減少した。1株当たり純利益（EPS）は13円97銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高27.5%増、純利益73.4%増、1株当たり純利益（EPS）24円22銭を見込んでいる。

GSユアサは5月9日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.8%減の2745億円となり、前の期より109億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は39.0%減の97億7500万円。営業利益率は3.6%となり、前の期の5.6%から2ポイント低下した。経常利益は31.9%減の122億円、純利益は50.8%減の57億6700万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.8%と、前の期の10.5%より5.7ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は27.5%増の3500億円を計画。営業利益は63.7%増の160億円を予想。経常利益は38.7%増の170億円、純利益は73.4%増の100億円、EPSは24円22銭を見込んでいる。