元気寿司 2013年3月期 売上高6.0%増 純利益25.7%増

元気寿司（9828・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が6.0%、純利益が25.7%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は48円26銭だった。

2014年3月期は純利益が24.4%増、1株当たり純利益（EPS）60円02銭を見込んでいる。

元気寿司は5月9日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.0%増の245億円となり、前の期より13億8200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は80.5%増の6億9800万円だった。営業利益率は前の期の1.7%より1.1ポイント高い2.8%だった。経常利益は70.9%増の7億4400万円、純利益は25.7%増の4億2600万円だった。自己資本利益率（ROE）は12.7%となり、前の期の11.5%より1.2ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が3.5%増の254億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比5.9％増の7億4000万円を計画。経常利益は同3.2％減の7億2000万円、純利益は同24.4％増の5億3000万円、EPSは60円02銭を見込んでいる。