ミサワホーム中国 2013年3月期 売上高14.4%増 純利益111.4%増

ミサワホーム中国（1728・ジャスダック）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が14.4%、純利益が111.4%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

ミサワホーム中国は5月9日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は14.4%増の342億円となり、前の期より43億600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は18.4%増の7億3300万円だった。営業利益率は前の期と同じ2.1%だった。経常利益は24.0%増の7億2400万円、純利益は111.4%増の3億2600万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.6%と、前の期の2.8%より2.8ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は28円34銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は4.5%減の327億円と、15億3600万円の減収を見込む。営業利益は20.9%減の5億8000万円、経常利益は28.2%減の5億2000万円を計画。EPSは26円04銭を予想している。