養命酒製造 2013年3月期 売上高4.0%増 純利益42.6%増

養命酒製造（2540・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

養命酒製造は5月9日午後3時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は4.0%増の120億円となり、前の期より4億6300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は25.0%増の17億400万円だった。営業利益率は前の期の11.8%より2.3ポイント高い14.1%だった。経常利益は22.2%増の19億3700万円、純利益は42.6%増の12億4200万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.9%となり、前の期の2.9%より1.0ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は41円37銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が5.5%増の127億円、営業利益は10.9%増の18億9000万円を見込む。EPSは44円60銭を予想している。