タカラバイオ 2013年3月期 売上高5.0%増 純利益43.0%増

タカラバイオ（4974・マザーズ）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が5.0%、純利益が43.0%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は12円94銭だった。

2014年3月期は純利益が11.1%減、1株当たり純利益（EPS）11円45銭を見込んでいる。

タカラバイオは5月9日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.0%増の205億円となり、前の期より9億8600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は9.3%増の16億9100万円だった。営業利益率は前の期より0.3ポイント上昇し8.2%となった。経常利益は7.4%増の19億6500万円、純利益は43.0%増の14億6200万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.7%となり、前の期の2.7%より1.0ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が7.5%増の221億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比3.5％増の17億5000万円を計画。経常利益は同1.8％増の20億円、純利益は同11.1％減の13億円、EPSは11円45銭を見込んでいる。