ディスコ 2013年3月期 売上高5.0%増 純利益3.9%増

ディスコ（6146・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ディスコは5月9日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.0%増の937億円となり、前の期より44億6600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は8.8%増の116億円だった。営業利益率は前の期の11.9%より0.5ポイント高い12.4%だった。経常利益は3.1%増の115億円、純利益は3.9%増の74億7300万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.1%となり、前の期の7.3%より0.2ポイント悪化。1株当たり純利益（EPS）は221円75銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.0%増の975億円、営業利益は18.9%増の138億円を見込む。EPSは275円91銭を予想している。